観音寺ファミリーキャンプ場はサイトだいたい25張りぐらいの広さのフリーサイトです。
海とサイトの間に防波堤がありキャンプ場からは海は見えません。
しかし海がすぐそこなので海キャンプならではの「海水浴」「釣り」「潮干狩り(マテ貝)」「遠浅の浜辺で生き物探し」キャンプならではの料理やBBQ、夜空観察が楽しめます。
※全ての情報は最新ではない可能性があります。お出かけ前に必ず公式情報をご確認下さい。
観音寺ファミリーキャンプ場 基本情報
住所 | 〒768-0001 香川県観音寺市室本町1312−2 |
HP | 観音寺市ファミリーキャンプ場 公式HP |
連絡 | 観音寺市役所 市民スポーツ課 Tel:0875-23-3941 Fax:0875-23-3956 Mail:sports@city.kanonji.lg.jp (土、日、祝日休み) |
休場 | 年末年始 |
予約 方法 | 観音寺市役所 市民スポーツ課まで営業時間内に申請手続き (18歳未満・高校生だけの利用不可) |
設備 | 電源やWiFiは無し |
水回り | 炊事棟、休憩所、トイレ、足洗い場 |
ゴミ処理 | 全て持ち帰ること(使用した炭、食材、タバコ、紙くず等も含む) |
禁止 | 花火・直火・ペット不可、炊事棟・休憩所・イベントホール火器厳禁 |
道のり | ほぼ平地 |
近場 | スーパー、露天風呂琴弾廻廊、銭湯共楽湯(すべて車で10分以内) |
管理人 | 管理人は常駐していません。 GWあたりと夏休み(7月末〜8月末ぐらい)には受付担当の方がキャンプ場にいます。(雨でもいるけど台風の日はいない) 受付がいる時は空いている場合は当日の予約可。 |
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/04/5d42392efb7823aa4081fe10c615d1b8.jpg)
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/04/19334.jpg)
・利用中は責任者が使用許可証を携帯しておく
・21時までに食事を済ませ、21時以降は静かにお過ごしください
・テント設営場所以外でのBBQやテントの設営はできません
・申込人数以上での利用、必要以上の場所の占有はしないでください
・譲り合いの精神での利用をお願いします
・ペット禁止、花火禁止
・火気の使用はテント設営場所で行い使用後は消化してください
・直火禁止
・必要以上の水道使用はご遠慮ください
・楽器の持ち込みや使用の禁止
・海浜植物を採取したり、踏み荒らしたりしないでください。
・農地への立ち入り禁止
・車は駐車場にとめてください(テント設営場所、ロータリー・芝生帯は駐車禁止)
・使用後は清掃を行なってください
・危険な行為、迷惑行為の禁止
・事故盗難などの責任は一切負いません
・ゴミは各自持ち帰ってください(ゴミ袋持参)
※その他、施設管理者の指示に従えない場合は、今後施設利用をお断りすることがあります
まずは休憩側の様子。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/49e693567066d7e4fd9a62816bc45eea.jpg)
観音寺ファミリーキャンプ場は松が所々に植えられたキャンプ場です。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5641.jpg)
右側に映っているのは休憩所の柱
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5638.jpg)
休憩所側の松はサイトの中心の方にも松が植えられていますね。
フリーサイトなのでもちろん大型テントも可。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5643.jpg)
休憩所側での注意点は端っこや木の根元付近の地面に、いくつか凹みがあります。
炊事棟側はそこまで凹みがありません。
地面の凹みも込みで、どこに設営するのか決めるのもキャンプの醍醐味でしょうね!
ターン部分のロータリー。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5647.jpg)
比較的に面積の小さいキャンプ場の真ん中にあるロータリーなので荷物の搬入がしやすいです。
ロータリーから見た休憩側。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5674.jpg)
松がサイトの中の方にあり存在感あるサイト。
次は炊事棟側です。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/a4720d8bd397c4ffb0bd9c2011b692fe.jpg)
休憩側はサイトの中に松が植えられていたのに対して、炊事棟側は比較的広々とした感じ。
ちなみに画像の右側が海です。
画像右側には松が一列に植えられています。
(ロータリー側から炊事棟に向かって撮影しています。)
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5658.jpg)
一直線の松の隣にも一直線のスペースがあり、この一直線も設営場所です。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5655.jpg)
幅は大人の女性が両手を広げた幅を1として、余裕を持って1.5〜広いところ2ぐらいの幅。
上画像の右の方に足も洗える水道がありますよね。
これです。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5653.jpg)
水もしっかり出ていました。
海から帰ったらここで足を洗えます。
トイレの後ろにも蛇口がありましたが私が行った4月は使えませんでした。
トイレ裏の蛇口は海水浴シーズンのみ開放する可能性はあるのかな?
他に足や、簡単に体が洗えそうな蛇口は有明ふれあい海岸駐車場トイレの裏にもあります。
炊事棟でも休憩所でも食材を切ったり洗ったりできるので、どちら側のサイトでも調理準備や片付けはしやすいのではないでしょうか。
観音寺ファミリーキャンプ場の地面は全てこんな感じになっています。
松林なので松の葉も落ちてる。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/04/IMG_5329.jpg)
次の画像はキャンプ場で気になる、ぬかるみそうな凹み部分の画像。
画像ではわかりにくいけど影部分はビーチボールより少し大きい範囲の凹みがあります。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5640.jpg)
凹みも草が生えており元々砂ぽいのもあり、ぬかるみそうな場所はあまり無さそうです。
ペグの刺さりも良さそうです。
炊事棟は、左右対称にそれぞれ、棚、蛇口、机、かまどが2組づつあります。
同じ棚が隣にもあります。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5668.jpg)
反対側にも蛇口が8口あります。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5672.jpg)
こちらは机。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5670.jpg)
かまど。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5673.jpg)
かまどはR5.5月現在2組とも使用禁止になっていました。
キャンプ地から海は、波返し護岸(名前合ってますか?一種の防波堤になるらしい)があって見えません。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/04/IMG_533.jpg)
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/04/IMG_5335.jpg)
波返し護岸から海を撮影。
すぐ手前の植物が気になりませんか?
有明浜でもキャンプ場付近はこんな感じの植物がたくさん生えています。
環境省HPで有明浜の説明に「有明浜は全長2km、最大幅105mの砂浜海岸で、西日本屈指と言われる海浜植物の大群落を見ることができます。」とあり有明浜は海浜植物も見所になっています。
キャンプ場あたりはこんな感じで、他の有明浜は花が咲く植物が多いところもあったりもします。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/04/IMG_5326.jpg)
休憩所には水道が付いていて食材を洗ったり切ったりもできます。
火器厳禁でBBQは建屋内で出来ません。
ここに受付の方がいらっしゃいました。
目の前が駐車場までの通りになるので、受付はすぐわかるようになっています。
GWの平日に行ってきました。
この時のトイレは清掃が行き届いておりキレイでした。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/04/IMG_5333.jpg)
女子トイレには洋式トイレが2つありました。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5634.jpg)
白いガードレール部分は少し下りになっていて駐車場は少し低い。
キャンプ場とイベントホールの駐車場になっているのでイベント時はいっぱいになることも。
安心してください。
イベントをしていない時は余程のことがない限りいっぱいになることは少ないらしい。
有明ふれあい海岸駐車場も無料で利用できます。
休憩所から見たイベントホール。
サイトから少し開いてます。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5637.jpg)
正面から。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5321.jpg)
中はこんな感じ。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5322.jpg)
学生のイベントや夏の木工体験などのイベントを開催しています。
自分で借りてイベントに利用することもできます。
イベント情報は役所または広報に掲載されているようです。
主催者がどのように告知しているのかにもよると思うので、広報で全ての情報がわかるかどうかは不明。
かんおんじ広報は観音寺市役所に置いてます。
なんと切手代はかかりますが郵送もやってました。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/IMG_5319.jpg)
有明浜は2kmにわたって白い砂浜が続く遠浅の海岸で海水浴場にもなっています。
遠浅の特徴は、引き潮時沖へ泳いでもしばらくは浅いまま。
引き潮時いくつもの川のような潮溜まりができる。(↑画像参照)
潮溜まりには小さい生物が残っており捕まえやすいです。
こんなのもとれるんだ!っていう面白い生き物にもあいやすいかも。
![](https://kagawa-noriri.net/wp-content/uploads/2023/05/0063a9decdee5bd6a55fe42fff8c933a.jpg)
とれたてのマテ貝はとっても美味しいです。
見た目は食べにくいけど、食べたらさっきまで海でご飯をしっかり食べていたような貝の味がしてめっちゃ美味しい。
(つまり身がしっかり詰まって新鮮な状態の貝の味。塩抜きで1晩は開けるのでそれ込みで美味しい)
キャンプ場受付の方から聞いた話。
高知県から有明浜へマテ貝をとりにきて、バケツいっぱいにとって帰る人もいるらしい。
そんなにとって食べきれますか?って聞いたら、周りの家に配るから帰った時には丁度いい量になっているそうです。
良いとり方ですね。
バケツいっぱいとる人はたくさんいて、ガチでやっている人はクワを持って平日にもいます。
友達やファミリーでマテ貝とりに来ている人もたくさん。
中には本格的な格好をして、1人でマテ貝をとる人もいてみんな思い思いに謳歌していました。
マテ貝
マテ貝は寿命が10年ほどあり通年とれます。
産卵期が5月〜7月と言われていて、そのころから11月ごろまでのマテ貝は味が落ちると考えられています。
また夏は鮮度が落ちやすく、マテ貝の季節は海が暖かくなってくるころ3月後半〜5月後半ごろが身が詰まって美味しい季節となっています。
マテ貝のとり方
クワで砂を7cmぐらい削って穴を見つけます。
穴に塩をたっぷり振りかけしばらく待つとマテ貝が出てくるので貝部分を掴んでゆっくり引っぱります。
マテ貝は固まりでいるので1つ見つけたら近くを探してみましょう。
マテ貝とりの道具
最低限必要なもの
・四角い形のクワやジョレンなければスコップ。(クワやジョレンはめちゃとりやすい)
・塩(塩の注ぎ口が小さいものが使いやすい)
・蓋付のバケツ(持って帰るため)
・海水に使っても大丈夫な靴
(有明浜は2kmぐらいの距離があり、蛇口のない場所でとる場合は水タンクがあるといいかも。)
潮干狩り料金
潮干狩りも蛇口も無料で楽しめます。
(海水浴場の方だと、時季により有料シャワーもあります)
有明浜は投げ釣りでキスが有名だそうで、めちゃくちゃ釣れるみたいです。
キャンプの夕飯にもできるかな?
釣りが好きな人は現地で餌まで採取して釣るので、釣りならではのいろいろな楽しみ方もできそうです。
観音寺ファミリーキャンプ場の見た目は松の雰囲気で海キャンプが楽しめます!
サイト広さが25サイトぐらいの広さで、蛇口は多い方なので比較的使いやすいキャンプ場ではないでしょうか。
県外からのキャンパーもよく利用していますし日帰りBBQも楽しめます。